住職より~令和5年の施餓鬼会を終えて

2023年7月18日
檀信徒の方々をお迎えしての施餓鬼会開催は平成30年が最後でした。
以降、コロナのために僧侶のみで施餓鬼会を厳修する年が続きました。そして5年が経ち、やっと参加型の施餓鬼会を再開することができました。

精霊をお祀りする施餓鬼壇は住職ひとりで所作ができるような設えにしていたものをそのまま活用しました。
今回は雅楽も太鼓もありません。それでも施餓鬼会を通じ皆で浄土宗の本義であるお念仏をお称えできたのは何よりの事でした。

法話をお勤め頂いた常行院の郡嶋上人曰く「正光寺のお檀家さんは法話を熱心に聞いてくださるので話甲斐がある」とのこと。
それはきっと正光寺の檀信徒さんはもちろん、地域の文化的宗教的水準が高いせいに他ならないと思うと、その一員でいられることにとても誇らしい気分でした。

今後は参加型の行事に順次戻していく予定ではありますが、単に過去のやり方に戻すというばかりでなく、これからの行事のあり方を世相と相談しながらゆっくりと考えていきたいと思っています。

次は9月23日に秋彼岸会があります。
近くなりましたらご案内いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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住職より~令和5年の施餓鬼会を終えて

2023年7月18日
檀信徒の方々をお迎えしての施餓鬼会開催は平成30年が最後でした。
以降、コロナのために僧侶のみで施餓鬼会を厳修する年が続きました。そして5年が経ち、やっと参加型の施餓鬼会を再開することができました。

精霊をお祀りする施餓鬼壇は住職ひとりで所作ができるような設えにしていたものをそのまま活用しました。
今回は雅楽も太鼓もありません。それでも施餓鬼会を通じ皆で浄土宗の本義であるお念仏をお称えできたのは何よりの事でした。

法話をお勤め頂いた常行院の郡嶋上人曰く「正光寺のお檀家さんは法話を熱心に聞いてくださるので話甲斐がある」とのこと。
それはきっと正光寺の檀信徒さんはもちろん、地域の文化的宗教的水準が高いせいに他ならないと思うと、その一員でいられることにとても誇らしい気分でした。

今後は参加型の行事に順次戻していく予定ではありますが、単に過去のやり方に戻すというばかりでなく、これからの行事のあり方を世相と相談しながらゆっくりと考えていきたいと思っています。

次は9月23日に秋彼岸会があります。
近くなりましたらご案内いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。