正光寺介護道場とは
ショウコウジ
正光寺介護道場
仏事はもちろんのこと、社会インフラのひとつとして、地域に貢献していこうじゃないかか!
と鼻息荒く色々なことをはじめました。介護事業所運営もそのひとつでした。数年間、一所懸命に運営してきて、
ちょっとは地域に貢献できたのではないかという自負を持つことができた一方で、細かいルールに縛られて思い通りにできない壁にもぶつかりました。
助成金を頂戴して行う事業ですから詳細なルールが決められているのは当然です。とはいえもっと色々できることがあるのに・・・。ジレンマばかりの日々。
ジレンマ打破のための選択は2つ。ひとつは、是正してほしい課題を政策提言して、よりふさわしい制度にしていく方法。もうひとつは、
行政からの認可事業でない形で介護にかかわっていく方法。
そんなことを考えていた折に、コロナ禍の影響で人に会うのが憚られる状況に。そして世の中は一気にオンライン化が進みました。
対面の良さは分かっているけれども、オンラインを活かさないわけにはいかない状況です。四の五の言わず、オフラインと共にオンラインもどんどん使っていくことにしました。
介護現場が抱える問題を発信してきた「介護タイムズ」。それに関連して立ち上げを模索していた介護コミュニティ。
そういった事どもをオンラインに切り替えていくことにしました。正光寺介護webではサイト名を「正光寺介護道場」と銘打ち、
・介護現場の今を紹介
・介護に関わる課題と解決に向けての取り組みを発信していくほか、
を発信していくほか、
・介護のために鼻息荒く活動する介護者、苦悩を抱える介護者
・介護に関わる苦悩を抱える利用者やその親族
といった方々のコミュニティを構築し助け合いの場の提供をしていきます。
対面と非対面、両方の良さをフルに活用して、介護に関わる人たち——介護者・利用者・後見人——に寄り添う活動をしていこう!
そして
「介護の未来を切り開こう!」
その一翼を担えたらという大風呂敷を広げて、今日も目一杯活動していきます。